「相談コーナー」

[ 留意事項 ]


足るを知る、求めない  相談者:真理子  相談日:2016/12/23 12:39:26  3118

連続投稿すみません。
先生の返信は短くて結構です。

10代、20代のころは、知識に飢え、学問に飢え、よりよい環境に飢えていました。ふり返ってみると、小学校中退から東大大学院受験まで走りつづけ、よく頑張ったと思います。気が付くと、知識も学問も十分「持っている」ことに思い至りました。さらに言えば、「足るを知る」「求めない」ことを来年の目標にしたいと思います。今年はこれで失礼します。

宮本延春 - 2017/01/02 16:10:18

真理子様

書き込み、ありがとうございます。

お気持ちを聴かせてくださったこと
感謝いたします。

知識や学問に志を立て
真理子様は本当によく頑張ってこられたと思います。

これまでの道のりは
決して簡単ではなかったはずです。

それでも、嫌な思いや辛いことも経験して
今の真理子様があると思います。

「「足るを知る」「求めない」ことを
来年の目標にしたいと思います。」

真理子様の目標
心より尊重いたします。

充実した一年になること
祈っています。



無題  相談者:dr  相談日:2016/12/21 21:56:04  3117


宮本先生、今晩は。いつも返信ありがとうございます。また少しお話をさせて下さい。

先週の日曜日、約一年ぶりに以前勤めていた学校に行き、学習発表会を観てきました。目的は、私が担任をしていた時の子供たちを見るためです。今、6年生です。色々大変な思いをしましたが、彼らが大きくなっている姿を見て感動したのと、この場に自分がいたらもっと感動しただろうなという思いになりました。

久しぶりに元同僚の姿も見ました。私はマスクを付けてギャラリーの方に居たので元同僚が気づくことは無かったのですが、未だに心がモヤモヤしました。表情や立ち振る舞いを見て、過去のことを少し思い出したりもしました。


最近、苦手だった気持ちのコントロールが徐々に出来てきているような気がします。高校時代から苦手意識があったのですが、最近は周りの人、子供たちの表情や言動に流されること無く、自分の意思表示が出来るようになってきたと実感しております。それと同時に、全く自信が持てていなかった教師への夢を、また目指そうかなという思いも少しだけ出てきました。

思い返せば高校時代から引きこもりがちだった自分に元気を与えてくれたのは子供の笑顔でした。それは今も変わらないように思います。

宮本先生の本の中で出てきた「時期」という言葉を最近思い出しました。私が教師になった時は、精神的な部分で教師になる「時期」ではなかったのかもしれません。気持ちの切り替えの面で不十分なまま教師になったように感じます。

今は毎日自分の心と向き合っています。本当に大事な時間を過ごしているように思います。

何か一歩踏み出そうとするときに必ず、信頼していた先生の「教師に向いていない」という言葉や、前の職場であった出来事を思い出します。でも、家族と距離を置き、安全な場所、安全な職場で過ごしていることで、ようやく自分が見えてきたような気がします。

今の仕事もとりあえずは来年の3月までです。4月以降のことは分かりません。後悔の無い日々を送りたいです。

宮本延春 - 2017/01/01 17:23:18

dr様

書き込み、ありがとうございます。

dr様のお気持ちを聴くことができて
とても嬉しいです。

「約一年ぶりに以前勤めていた学校に行き、
学習発表会を観てきました。」

学校へ行くこと
とても勇気が必要だったのではなかったのかと
想像しております。

「彼らが大きくなっている姿を見て感動したのと、
この場に自分がいたら
もっと感動しただろうなという思いになりました。」

dr様のお気持ちを察するばかりです。

「私はマスクを付けてギャラリーの方に居たので
元同僚が気づくことは無かったのですが、
未だに心がモヤモヤしました。」

このお気持ち、ごもっともだと思います。

それでも

「最近、苦手だった気持ちのコントロールが
徐々に出来てきているような気がします。」

お気持ちのコントロールが上手になっていること
とても素晴らしいと感じます。

「最近は周りの人、子供たちの表情や言動に流されること無く、
自分の意思表示が出来るようになってきたと実感しております。」

これは、とても良いことですね。

「全く自信が持てていなかった教師への夢を、
また目指そうかなという思いも少しだけ出てきました。」

心の回復と成長が
少しずつ実感として得られてきているように思います。

dr様が前向きな気持ちになられていることに
救われるような思いがします。

「私が教師になった時は、
精神的な部分で教師になる「時期」ではなかったのかもしれません。」

そうかもしれませんね。

言い方を変えれば
その時期を迎えるのに
必要な成長痛だったのかもしれませんね。

「家族と距離を置き、安全な場所、
安全な職場で過ごしていることで、
ようやく自分が見えてきたような気がします。」

心理学者マズローが言うには
人の欲求には段階があるそうです。

@生理的欲求
A安全の欲求
B所属と愛の欲求
C承認欲求
D自己実現の欲求

dr様が
前の学校で安全の欲求が満たされていなかったとしたら
その上に存在する自己実現の欲求は
芽生えることはありません。

それが今は
少しずつ芽生えていること
とても嬉しく思います。

「4月以降のことは分かりません。
後悔の無い日々を送りたいです。」

私もdr様を見習って
後悔の無い日々を過ごしたいと思います。

dr様のご活躍に
とても励まされる思いです。

私も頑張りますので
一緒に頑張っていきましょう。

応援しています。



先生、こんにちは  相談者:真理子  相談日:2016/12/18 09:39:25  3116

前にも書いたことがありますが、いくら望んでも、結局は受験エリートでなくては、医者や学者にはなれません。これは事実です。一度食み出したら、もとには戻れない。やり直しがきかない制度になっている。それが日本の教育の特徴です。

日本の教育は官僚が支配している。また、政財界が口を出してくる。日本の教育はさまざまなエゴによってゆがめられていると私は思います。ただ、自分が大学の教員になりたいかというと、実はそうでもない。若いころはたしかに学究への憧れがありました。しかし、大学というところは楽しいところではない。人間的ないろいろな競争とか対立とかがある。また、私の経験では、教員の半数は、人権としての教育なんて考えたこともない、体制に迎合し、矮小な研究に従事する底意地の悪い人間です。

結局、自分は何にもなれない人間でした。世の中から食み出した、「人間として失格」のレッテルを貼られた人間でした。

自分のさまざまな経験から、教育問題や医療の問題は自分のライフワークのように感じています。先生と通じ合うところがあるように思います。

宮本延春 - 2016/12/30 16:47:25

真理子様

ご意見の書き込み、ありがとうございます。

相談ではないので
具体的なお返事は控えさせていただきますが
真理子様のお気持ちを察します。

少しでも気持ちが晴れること
願っております。



悩み  相談者:健太  相談日:2016/12/16 19:38:30  3115

最近思ったこと言われたりして色々迷惑しました。子供の話とか学歴など相手が話すと嫌な感じがします。
最近彼女つくりたいです、まず友達からつくります。

宮本延春 - 2016/12/30 16:44:58

健太様

書き込み、ありがとうございます。

「子供の話とか学歴など相手が話すと嫌な感じがします。」

これらの話題は
あまり話したくないのですね。

お気持ちを察します。

「最近彼女つくりたいです、まず友達からつくります。」

健太様の交友関係が広がって
それが恋人へと繋がると良いですね。

応援しています。



やっぱり無理でした!  相談者:星羅  相談日:2016/12/16 16:01:25  3114

お久しぶりです。
8月くらいに、不登校だけど高校受かるか、と質問した者です。

結果、無理です。
三者懇談が昨日あったのですが、あの高校は諦めて偏差値38の高校を受験することになりました。
あの高校を受けたい、と言ってはみたものの、絶対落ちる!やめとけ!と何人もの先生に言われてしまい。

落ちたら通信制ですし、私は全日制に行きたいから、確実受かるところにしました。

二学期の成績オール3は無理でした。国社美が4であとは全部1です。


無理なもんは無理ですね。
一応相談にのってもらったので報告に来ました。

宮本延春 - 2016/12/30 16:44:14

星羅様

ご丁寧な報告を頂きまして
誠にありがとうございます。

「絶対落ちる!やめとけ!と何人もの先生に言われてしまい。」

担任の先生の話では
頑張ればもしかしたら……
という話だったと記憶しておりますが
多くの方々の意見をうかがったのは
とても良かったと思います。

そして

「落ちたら通信制ですし、私は全日制に行きたいから、
確実受かるところにしました。」

この決断、とても素晴らしいと思います。

星羅様にとっての優先順位がはっきりしておられるので
きっと後悔の無い選択になると信じています。

「無理なもんは無理ですね。」

過去は過去です。

星羅様の生きる世界は
これからの未来です。

行きたいところへ行くことも重要ですが
それ以上に、置かれた場所で咲くことも大切だと思います。

星羅様が進学される高校にて
卒業式には“ここへ進学して良かった”
そう思える未来が創れること
心より応援しています。




無題  相談者:  相談日:2016/12/16 11:46:46  3113

先生いつもお返事ありがとうございます。前回は偉そうに書きましたが、私の志は現実の前に風前の灯火です。周囲の人に大変よくしてもらっているので、仕事でもコンスタントに結果を出さなくてはいけません。それと同時に書くことでも結果を出す、ということは最低人の二倍、頑張らなくてはいけないということです。数年前までは先生もご存知のように、自分の生活が落ち着かずに、貯金とバイトで暮らしていたので、人間関係の問題、経済苦や将来の不安などから、精神状態も悪く、なかなか書ける環境ではありませんでした。今はやっと環境が整ったので、後は自分の努力次第です。今の生活に安住せず、夢を叶えなくてはなりません。先生は渋山建設の方にお世話になった後、そこからさらに挑戦されて、大きな夢を叶えてちゃんと修士号を取得されて凄いと思います。私も今年は色々ありました。以前は自分を叩いた人に対してムカついていましたが、それも仕方ないかと今では受け入れています。先生の御本にも同じようなエピソードがありましたが、偉そうに大口叩くだけの人間の方が多いので、大きな夢を語っても最初はまともに相手にされなくても当然なんだと思います。人がどう思おうが私の真剣さは変わらないし、人に不満をぶつけるのでなく自分の言い分が正しいかどうかは、自分の人生で証明すればいいだけのことです。今年は自分は新しいことに挑戦して、大きく成長した年だと思います。問題は始めに書いたように、これを足がかりにしないといけないということです。今の状態はあくまでも助走です。なので先生は私が夢を諦めてもどちらでも応援します、というスタンスではなく、夢を諦めそうになったら厳しく叱咤するというスタンスでお願いします(笑)。

宮本延春 - 2016/12/27 11:04:46

雪様

書き込み、ありがとうございます。

お気持ちや考えを聴かせていただきまして
感謝いたします。

「最低人の二倍、頑張らなくてはいけないということです。」

生きていかなくては
志を成し遂げることはできません。

優先順位としては、生きることが優先されます。

それゆえ、どうしても経済的に働くことが必要になります。

私にも経験がありますが
ときに「金」か「夢」か分からない暮らしぶりになること
あると思います。

特に

「周囲の人に大変よくしてもらっているので、
仕事でもコンスタントに結果を出さなくてはいけません。」

環境や関係が良ければ
なおさらそうなると思います。

それでも

「今はやっと環境が整ったので、後は自分の努力次第です。」

環境が整ったのは
本当に良かったですね。

「以前は自分を叩いた人に対してムカついていましたが、
それも仕方ないかと今では受け入れています。」

雪様のお気持ち、察します。

「今年は自分は新しいことに挑戦して、
大きく成長した年だと思います。」

とても素敵な一年でしたね。
本当に良かったです。

「先生は私が夢を諦めてもどちらでも応援します、
というスタンスではなく、
夢を諦めそうになったら
厳しく叱咤するというスタンスでお願いします(笑)。」

これはなかなか難しいご要望ですね。

努力はしてみますが
あまり期待しないでくださいませ(笑)



勉強について  相談者:サトシン  相談日:2016/12/13 18:04:22  3112

初めて相談します。僕は中学の時はほぼほぼ成績は取れていたのですが、高校に進学してから一気に成績が落ちてしまいました。僕は世界史などは勉強すれば点数は取れるのですが、数学などの理系は勉強しても点数が取れません。特にいま悩んでるのは物理です。物理を覚えるコツを教えてください

宮本延春 - 2016/12/22 16:08:26

サトシン様

初めまして。

書き込み、ありがとうございます。


「僕は中学の時はほぼほぼ成績は取れていたのですが、
高校に進学してから一気に成績が落ちてしまいました。」

そういう生徒さん
少なくないと思います。

特に暗記科目ではない理系科目は
中学生のときよりも高度な理解を求められます。

よって

「僕は世界史などは勉強すれば点数は取れるのですが、
数学などの理系は勉強しても点数が取れません。」

暗記科目との差が出てくること
分からなくもありません。

ただ
逆の言い方をすれば
暗記科目はそれなりに順調に進んでいるということです。

まず、そこは自信を持ってください。

さて

「特にいま悩んでるのは物理です。
物理を覚えるコツを教えてください」

この一文には大きな誤解があります。

それは、物理は覚えるものではなく
理解するものです。

社会や英語と比べれば
物理において覚える公式なのどは
その比ではありません。
(はるかに少ない)

もしかしたらサトシン様の問題は
公式が覚えられないのではなく
どのように使ったらいいのか理解が不十分
ということではないでしょうか。

もしこれが正しいのならば
まずは基本的な問題を“理解”するところから
始めることをお勧めいたします。

初歩的な例題を徹底して理解すること
やってみてください。

また
著書の『オール1の落ちこぼれ、教師になる』に
私の行った勉強方法を紹介してありますので
よろしければ参考にしてくださいませ。

また迷うことがあれば
いつでも書き込んでください。

応援しています。




ダラダラと4年目を迎えます  相談者:旧京都のスヌーピー  相談日:2016/12/13 05:08:58  3111

宮本先生、おはようございます。
本日は先月の続報という形になります。
近頃、(周囲の)大人はここまで劣化したのかと痛嘆させられる出来事があまりにも多いです。

私は毒親に「つべこべ言わずにいいから行け」と言わんばかりに軽井沢のある工場に入れさせられ、波乱の幕開けだったことは想定内でしたが、ここまでひどかったとは思いませんでした。
昨晩も明日の大掃除の準備があった時に製品が埃まみれにならないように布をかけましたが、そこで以前お話したノロウイルスについての講習会で順番に椅子に座ろうとした時に私を「緩衝材」みたいな感じで利用した関西出身のある人が「これどうやってかけるの」とやり方を聞かれ、しどろもどろになりました。「自分はタオル室に居るんでしょ。今後、退職者が出てやり方を忘れたならともかく、他人任せにする感じで丸投げしたら困るよ。(中略)この職場はいざという時に知らなさ過ぎる人が多すぎる。タオル室もあなたと何とかを二人きりに置き去りにするようでええ加減にせえよ。他の奴らは」と機能不全に陥っていることに怒りを露にしていました。この人も関西人のせっかちな性格かどうかわかりませんが、すぐムキになって他の人ともやり合い、自分が仕切りたいことも批判されています。この職場の異常性の話は重複することもあり、それらをここで改めて取り上げるつもりはありません。ただ、補足として今回はこの人がチーム崩壊状態になっている点は同感です。他の人でも珍しく意見が一致することもあります。持ちつ持たれつでありながらも和して同ぜずの関係で何とかやっていますが限界もあります。更にこれまでかかったことのない病気を発症し、毒親や関係者は「○○に無理をさせているんじゃないか」と気付こうとしないのが悲しいです。これを言うと「仕事なくなるけどいいのか」と収入が減るかもしれない点を脅し文句に揺さぶりをかけられ、自衛官の一般曹候補生の試験も年明けが年齢制限27歳一年前のラストチャンスになってしまい、他のバイト云々と煮え切らない状態でズルズル引きずってしまいました。じゃあ何かの資格や免許持っていないとやっていけない現状もあり、求人票の多くにもそうありました。ではそれについて話すと父は「資格や免許あればいいのじゃない(中略)難しいこと知らなくていいから」と小ばかにしました。月末に病院行って同様に訴えましたが、児童精神科医は仮にやめるにしたことを述べると「じゃあどうしたらいいの」「そんな仕事なんか、やめればいいじゃないか」と不謹慎なことを一度ならず言い続けています。この台詞は地元の障害者就業支援センターの人も3年前の初対面の挨拶で私が現状などを説明した時にそう言われました。「じゃあどうしたらいいの」のはこっちの台詞だよ。フーテンの寅さんではありませんが、万策尽きて相談する側に「それをいっちゃあおしまいよ」に尽きます。毒親にもじんましんが出て顔中がただれた時に訴えたものの、素っ気なく「じゃあやめればいいじゃないか」とのたまいました。バカ言ってんじゃないよ。散々障害者雇用の説明会に来るよう強要してN検の4000円分をどぶに捨てさせ、「やめればいいじゃないか」「○○もバイトしておけばよかったね」と人の人生を弄ぶことを言うのもいい加減にして欲しいです。親だから、教育や躾の美名の下に何をやってもいいのではありません。また地元のハローワークの障害者雇用の担当者も大学生だった当時に意味不明な状況調査なるものを送れとあり、大体不採用と察しているのならばそんなことはするまでもなかったことではないかと言いました。これに対して、その担当者は電話越しに「それ警察行ってもダメですよ。土井香苗さんのヒューマン・ ライツ・ウォッチやアムネスティに言ってください。(中略)じゃあ死んでください(笑)」と露骨にほざきました。何度か障害者就業支援センターの人や毒親と同席した時も相も変わらず無愛想な態度でした。私はせめて、気持ちだけでも毒親や関係者に理解して欲しかった。医者やハローワークや市役所の職員、他の専門家の人達にとって、何よりも大事なことは患者や求職者などの心情を理解することではないかと。お金や対策も大事ですが、まずは「あなたの苦しみは察するに余りある。窮状を訴えているあなただけではどうにもならないことは承知しています。解決に向けて全力を尽くしますから、どうかこらえてください」という意気込みだけでも示して欲しかったことが悔やまれてなりません。「じゃあどうしたらいいの」「やめればいいじゃないか」と幾度となく不謹慎なことを言われ続け、遂にカチンときました。更にハローワークの障害者雇用の担当者の暴言も「フフン」と鼻で笑っていたことが聞き捨てなりませんでした。
まさか、ここまでの態度を取られるとは思いませんでした。毒親のみならず、関係者までもが「お前に能力がないからいけないんだ」と頭越しに糾弾し、そんなので障害者雇用云々とよく言えたものです。障害者雇用枠をよく知っているならば、求職者に向けて暴言を吐き捨てるのはやる気があるかと疑わずにはいられません。「○○、気持ちはよくわかった。力を合わせて問題解決に取り組みましょう」と、いくらなんでもそれぐらいは言ってくれるものと思いましたが、その後も会議は踊る、されど進まずで今日に至っています。周囲の大人は私の悲しみや苦しみなんか少しもわかっていません。涙はとっくに枯れ果て、「親の言うことなんか信じるべきじゃなかった。メディアリテラシーみたいに親や親しい人の言うことだって鵜呑みにすることなく、吟味して常に疑いの目を持つべきだ」と人間不信ではありませんが、そういう状況になりました。

「好きか嫌いか言う時間」という視聴者参加型の討論番組でも「環境を変えないと損をするだけだ」と指摘もある中で収入が減ってでも環境を変えるべきなのか、迷いがあります。スキルアップもさせてもらえないで雑用を4年やって、果たして今後もこんな状態でいいのかと収入の面で矛盾するところがあり、実にもどかしいです。

職場での事案から話が脱線してわかりにくい内容になってしまったことをお許しください。

宮本延春 - 2016/12/21 10:32:02

旧京都のスヌーピー様

書き込み、ありがとうございます。

お気持ちを聴かせてくださったこと
感謝いたします。

職場での人間関係はもちろん
働く環境について
思うところをたくさん感じます。

そして
旧京都のスヌーピー様のお気持ち
心より察するばかりです。

嫌でも仕事で人と接しなければなりません。

そのとき、どんな人と触れ合わなくてはならないのか
強制させれる人間関係の良し悪しが
職場の良し悪しに直結してくるものですね。

簡単には改善できないかもしれませんが
旧京都のスヌーピー様が穏やかに働けること
願っております。

また
お父様からの理解も得られると良いですね。

ハローワーク
児童精神科医
障害者就業支援センター
そして親御さんからの
「どうしたらいいの」
「やめればいいじゃないか」など
様々な辛い言葉を浴びせられたこと
私も胸が痛みます。

旧京都のスヌーピー様の思われること
ごもっともだと思います。

「散々障害者雇用の説明会に来るよう強要して……
人の人生を弄ぶことを言うのもいい加減にして欲しいです。」

過去において受けた指示について
無責任に感じる部分があることは
重々承知しておりますが
旧京都のスヌーピー様の未来を考えるならば
ここに縛られていては
良い形で前には進めないかもしれません。

「「じゃあどうしたらいいの」のはこっちの台詞だよ。」

旧京都のスヌーピー様の問題点が何なのか
これを明確にする必要があるかもしれません。

明確にできなくても
優先順位を決める方が
考えやすくなるかもしれません。

「収入が減ってでも環境を変えるべきなのか、迷いがあります。」

安定を優先して
不満があっても現状を維持していく
これも悪くないと思います。

「スキルアップもさせてもらえないで雑用を4年やって、
果たして今後もこんな状態でいいのかと
収入の面で矛盾するところがあり、実にもどかしいです。」

また
たとてリスクを背負ってでも
新たな挑戦をしてみるのも
悪くないと思います。

私は
旧京都のスヌーピー様がどちらを選択しても
応援いたします。

また

「あなたの苦しみは察するに余りある。
窮状を訴えているあなただけでは
どうにもならないことは承知しています。
解決に向けて全力を尽くしますから、
どうかこらえてください」

「○○、気持ちはよくわかった。
力を合わせて問題解決に取り組みましょう」

旧京都のスヌーピー様が
このように言ってほしかった気持ち
とてもよく理解できます。

そして

「何よりも大事なことは
患者や求職者などの心情を理解することではないかと。」

このお気持ちも
ごもっともだと思います。

配慮や想像が足りない言葉に
私も胸が痛みます。

旧京都のスヌーピー様の立場に立って考えると
やはり私も同じことを思います。

ただ
私の経験からも

「周囲の大人は
私の悲しみや苦しみなんか少しもわかっていません。」

このような大人もいること
これは事実だと思います。

しかし
期待通りの言葉が得られなくて傷付くくらいなら
そんなものだと割り切った方が
楽になれるかもしれませんね。

別の言い方をすれば
優しい言葉をかけてくれる人を
本当に大切にできると良いのかもしれません。

誰かから何を言われても
どんな指示を受けたとしても
人生の責任者は自分自身です。

親であっても責任は取ってくれません。

これからは
ご自身で人生を選択し
その責任を全て背負って行けると良いですね。

応援しています。



こんばんは  相談者:きりん  相談日:2016/12/07 23:51:49  3110

いつもありがとうございます。楽しい事も続いたのですが家族の事で色々あり悩み苦しんでいました。

友人から近況をたずねられ辛かったですが折角心配してくれるので悪いので少し返事をしました。

他の友人で気に入らない事は無視する人がいて私にはできませんでした。
穏やかに生活したいです。

宮本延春 - 2016/12/15 10:26:02

きりん様

書き込み、ありがとうございます。

「家族の事で色々あり悩み苦しんでいました。」

きりん様は
ご家族のことで悩み苦しんでおられるのですね。

きりん様の心労
察するばかりです。

「友人から近況をたずねられ辛かったですが
折角心配してくれるので悪いので少し返事をしました。」

その話題に触れられたくないときは
曖昧な返事ですませてしまいたいものですが
ご自分が辛くても
相手の気持ちを考えて
お返事をされたのですね。

「他の友人で気に入らない事は無視する人がいて
私にはできませんでした。
穏やかに生活したいです。」

きりん様の日常が
穏やかであること
心より祈っております。



無題  相談者:dr  相談日:2016/12/07 17:41:48  3109


宮本先生、今日は。また近況報告と自分の気持ちを少し吐き出させて下さい。

前回、日記で自分を誉める日記を書いているとお話しました。それはまだ継続中で三ヶ月以上経ちました。気持ちの部分で進歩は見られるのですが、まだまだ難しさを感じております。

この日記を書いている目的は、自分の自尊心を上げるためです。それと、気持ちが沈んだ時引きずらないためです。

上手く気持ちが作れている時とそうでない時があります。そうでない時はネガティブ思考で何に対しても自信を持つことが出来ません。その場から去りたい気持ちにもなります。

でも、頑張って前を向きたい気持ちもあります。


今は実家から離れて暮らしており、精神疾患の母親に会うためだけに実家に時々顔を出しに行くのですが、家族の現状を聞くだけで憂鬱な気分になります。それと、今も学校現場で働いているので、子どもとの関わりで上手くまとめきれなくて、いっぱいいっぱいになった自分を思い出したり、上司や同僚から心無い言葉を言われたことも思い出したりもします。

中学生の頃までは当たり前のように自尊心があり自分を表現することが出来ていました。今、大人になって出来ていない自分にかなり歯がゆさを感じます。

今、自分がやっていることを信じてコツコツ自尊心を上げていくしかないように思います。年末年始は自分が傷つく恐れがあるので家族とは極力距離を置こうと思っています。

家庭環境が良くない中でも採用試験に受かったりと、頑張ってきたようにも思います。そういった自分も素直に誉めれるようになっていきたいです。

宮本延春 - 2016/12/13 10:58:43

dr様

書き込み、ありがとうございます。

お気持ちを聴かせてくれたこと
感謝いたします。

本文を読ませていただいて
少しずつ前に進まれているように感じました。

自分を褒める日記
とても良いアイデアだと思います。

人は誰でも
評価欲求というものを持っています。

そして
それは二種類あって
自己評価と他者評価です。

私が子どものころは
他者評価がとても低く
それにともなって自己評価も最低でした。

dr様の自分を褒める日記は
自己評価を向上させるのに
とても良い方法かもしれませんね。

「上手く気持ちが作れている時と
そうでない時があります。」

dr様のお気持ちを察するばかりです。

前向きな気持ちを
なるべく維持できること
応援しています。

そして
お母様やご家族の方々と
お互いに歩み寄れると良いですね。

ともあれ

「家族の現状を聞くだけで憂鬱な気分になります。」

憂鬱な気分になられること
私も胸が痛みます。

「上司や同僚から
心無い言葉を言われたことも思い出したりもします。」

dr様のこれからの日々が
とても穏やかであることを祈るばかりです。

「自分にかなり歯がゆさを感じます。」

過去に関わった教員の言動により
dr様が理不尽な他者評価にさらされて
それが自己評価低下の要因にも
なっているかもしれません。

決してdr様だけの問題ではないと感じています。

「家庭環境が良くない中でも
採用試験に受かったりと、
頑張ってきたようにも思います。」

dr様はとてもよく頑張ってこられました。

それは、私が保証いたします。

さらに、それは中々簡単にできることではありません。

「そういった自分も
素直に誉めれるようになっていきたいです。」

dr様はとても頑張っておられます。

だから、必ずその日は来ます。

応援しています。



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