宮本様 初めまして。 私は、つい最近精神保健福祉士の国家試験を受験しました。結果は、あと一点のところで不合格となりました。応援してくれた方はたくさんいらっしゃいました。それだけでも私は、恵まれていると思わなければいけないところを、時折その人達を逆恨みしてしまうことがあります。自分は何のために精神保健福祉士を目指したのかがわからなくなっています。
過去の話をすると、大学院時代に教授と助教授の罵詈雑言を浴びて、双極性障害となりました。その後、就職したのはよかったのですが、大学院時代のことを思い出し、自殺未遂をし、会社を辞めることになりました。この経験がきっかけで精神保健福祉士を目指したことは覚えています。そういう経験をしたからこそ、この仕事は私にとってすばらしくやりがいのある仕事だと思っています。何度考えてみても、この仕事がしたいという気持ちは変わりません。
でも、不合格となったことは本当に屈辱的です。私が国立大の大学院を卒業したというプライドに押しつぶされそうになっています。自分よりもランクの低い大学の人間がこの試験に受かっているという事実を受け入れられません。 もし失敗したことを教授と助教授に知られたら、笑われる気がしてなりません。
一度、地の底に落ちると立ち直るのが難しいのを思い知らされました。
どうしたら、前向きな気持ちを取り戻せるかアドバイスをください。
宮本延春 - 2017/04/03 10:29:43 |
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ヒロくん様
初めまして。 書き込み、ありがとうございます。
お気持ちを聴かせて下さったこと 感謝いたします。
「私は、つい最近精神保健福祉士の国家試験を受験しました。 結果は、あと一点のところで不合格となりました。」
「不合格となったことは本当に屈辱的です。」
あと一点とは 本当に悔しい思いをされましたね。
ヒロくん様のお気持ち 察してあまりある悔しさを感じています。
また
「大学院時代に教授と助教授の罵詈雑言を浴びて、 双極性障害となりました。 その後、就職したのはよかったのですが、 大学院時代のことを思い出し、自殺未遂をし、 会社を辞めることになりました。」
この教授や助教授に対して 強い憤りを感じます。
完全にパワハラです。
そして その被害に遭われたヒロくん様を 本当に気の毒に思います。
それでも
「この経験がきっかけで 精神保健福祉士を目指したことは覚えています。 そういう経験をしたからこそ、 この仕事は私にとってすばらしく やりがいのある仕事だと思っています。」
これが新たな目標となったことには 救われる思いがします。
そして そんなヒロくん様を 応援してくれる方がいることが とても嬉しく思います。
「自分は何のために 精神保健福祉士を目指したのかが わからなくなっています。」
一時的に落ち込んでいる気持ちが このような混乱を招いているだけで ヒロくん様は
「何度考えてみても、 この仕事がしたいという気持ちは変わりません。」
ちゃんと志を持たれておられます。
今はまだ時間が必要になると思いますが 逆の言い方をすれば 時間が解決してくれるかもしれません。
「自分よりもランクの低い大学の人間が この試験に受かっているという事実を受け入れられません。」
人を評価する基準に 確かに学歴や出身大学などが存在しますが それが全てではありません。
また 試験の合否と出身大学に どのような相関関係があるのか分かりませんが これは別問題と考えてみてはどうでしょうか。
試験の特性によっては 得手不得手が分かれるものです。
「もし失敗したことを教授と助教授に知られたら、 笑われる気がしてなりません。」
笑いたい人には 笑わせておきましょう。
自分の事を笑うのか それとも認めるのか それは相手の問題なので こちらがどうにかできるものではありません。
「どうしたら、 前向きな気持ちを取り戻せるかアドバイスをください。」
こうすれば すっかり前向きな気持ちになれます という都合の良い方法はありませんが ヒロくん様が“地の底”と思われているのならば いま以上には落ちません。
あとは上がるだけです。
まずは今の悔しい気持ちをしっかりと味わい 自問自答しながら 自分の気持ちを再確認して 志を果たす糧にしてくださいませ。
応援しています。
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